【雑記】スヌーピーミュージアム企画展「スポーツは人生のともだち」

昨年12月、南町田グランベリーパーク内にあるスヌーピーミュージアムに訪れたときに開催されていた企画展は「ビーグル・スカウトがやってきた!」でした。

ビーグル・スカウトの仲間たちが、楽しく冒険しつつもお互いの我の強さがあふれるような、躍動感ある企画展だったと記憶しています。

今回私は1年ぶりのスヌーピーミュージアムとあって、昨年以上のクオリティを期待していたのですが、想像以上に心を動かされる展示の数々に驚かされてばかりだったので、ここで報告していきます。

 
2020年訪問レポートはこちらから↑↑(*´∇`*)

1.「スポーツは人生のともだち」


気持ちよさそうに波に乗っているビーグル犬。

でも最後には犬かきをがんばるスヌーピー。


2021721()2022110()の期間に開催されているスヌーピーミュージアム企画展のテーマは「スポーツは人生のともだち」です。

大人の足元が描かれた、貴重な一場面。

シュルツ美術館所蔵の貴重な原画で企画展が構成されるため、毎回およそ半年で内容が入れ替わっていますが、スポーツがテーマの展示がオリンピック開催の期間と重なっていたことに、奇妙な縁を感じました。

ピーナッツの作者チャールズ・シュルツ氏は子どもの頃からスポーツに慣れ親しみ、彼にとってはまさに「スポーツは人生のともだち」といえる存在だったのだと想像できますね。


スヌーピー・ルームでもおなじみのポーズ。

体幹がしっかりしていますね!

ピーナッツのコミックの中からでも、ピーナッツ・ギャングたちが一生懸命楽しくスポーツに取り組み、結果が出なくともスポーツを愛する姿勢が伝わってきます。
「反抗的なスケートボーダー」
この漫画は特にお気に入りです(*´∇`*)


2.シュルツさん運動神経良すぎ説

所々にパネルが置いてあり、コミカルな動きを見せています。

ピーナッツコミックでは野球をテーマにした作品が多くを占めていますが、ゴルフやアイスホッケー、テニスなど、様々なスポーツを賑やかに楽しむスヌーピーたちが生き生きと描かれています。

かわいいフォトスポット。

チャーリー・ブラウンの野球チームは弱くとも仲間たちと楽しく野球に取り組み、スヌーピーとウッドストックたちも楽しくアイスホッケーに勤しみ、テニスやゴルフなど、スポーツマンシップが垣間見える展開も多いです(アイススケートやサーフィン、バスケットボールなど、挙げればキリがありません。)

ちょっとひねくれてる…?

シュルツさんとご家族のスポーツに興じる姿も写真が展示されていたのですが、やはりどの写真でも明るく楽しげな雰囲気が伝わる写真に、見ているだけで心が浮き立つようでした。

ボールバードを讃えるスヌーピー。
本来ボールバードは主役ではないけれども、素敵な場面ですよね。

コミックで多く出てくるスポーツのエピソードは、ほとんどシュルツさん自身の経験から描かれていたと思うと、彼の幅広い才能には驚愕せざるをえません。

ケガの多いスポーツなんです。


3.まとめ

スヌーピーでも、大舞台では緊張するんだね。

私たちは子どもの頃から、スポーツに取り組む時には「勝ち」を意識させられるように教育を受けてきたように感じます。

しかしスヌーピーたちの物語ではむしろ「負け」のエピソードの方が多く、それでも仲間とワイワイ楽しくスポーツができることの素晴らしさを伝えてくれているような気がします。

筆者もスポーツは苦手ですが、ピーナッツの世界観に触れるとスポーツに対する苦手意識が薄れるのが不思議です。

ふわふわのウッドストック。
たくさん集めたくなるぬいぐるみですね。

スヌーピーミュージアム公式ホームページもかわいいので、ぜひご覧下さい!

コメント