この記事では、知的財産管理技能検定の過去問をベースに簡単な解説を付けていきます(筆者が解いて、間違えた問題を元にしています。)。
商標法を見ていきましょう!
なお、過去問は知的財産管理技能検定公式HPに問題と解答が掲載されており、それを引用しています。
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3級商標法基礎知識はリンクからご確認ください!
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第39回学科問27
商標権等に関して、最も適切なものはどれか。
- 商標権は設定登録により発生し、存続期間は商標登録出願の日から10年。
- 登録商標を、地理的表示法に基づく地理的表示として登録することはできない。
- 指定商品が二以上ある時、指定商品ごとに商標権を分割して移転できる。
- 専用使用権が設定された範囲内では、専用使用権者及び商標権者が登録商標を使用することができる。
解答
「指定商品が二以上ある時、指定商品ごとに商標権を分割して移転できる。」
解説
- 商標権の存続期間は、商標権の設定登録日から10年。
- 地域団体商標(一地方で周知)と一緒に地理的表示(GI)の登録ができる(特許庁PDFより)。
- 専用使用権の設定範囲内では、商標権者でも登録商標の使用はできない。
まとめ
基本問題だったのですが、筆者は存続期間の問題文を読み飛ばしてしまっていました…。
知識として頭には入っていたはずなんですが、残念でした\(^o^)/
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