【抹茶新茶の日】初めてカフェ・ド・クリエに行って「深み宇治抹茶のモンブラン」を食べた話


5月22日は「抹茶新茶の日」です。
確かに5月下旬が抹茶の旬ではありますが、少しイメージしづらいですよね…。
漢字の「茶」の草冠を「十」と「十」に分け、下を「八十八」に分解して合計すると「百八」になることから、立春(2月4日頃)から数えてほぼ108日目の5月22日を「抹茶新茶の日」にしたとのことです。

春といえば桜の季節ですが、桜と同じくらい日本人に馴染みがあるのが「日本茶」ですよね。
お茶がおいしく飲めるのは日本人の特権ですし、抹茶の深い緑色を見ながら桜を見るとホッとするのも、DNAレベルで組み込まれているような気がします。

お茶がおいしいこの季節に、初めてカフェ・ド・クリエに行って抹茶から春を感じてみることにしました。



マイナーなカフェなの?

カフェ・ド・クリエ(CAFE de CRIE)とは、株式会社ポッカクリエイトが運営しているカフェです。


1994年に名古屋の伏見に「カフェ・ド・クリエ」が誕生したとのことで、日本での歴史はスターバックスコーヒーよりもやや長めでしょうか。
店舗数は少なめですが、筆者が今回訪れた店舗を含めて店内がゆとりを持ったデザインになっているお店が多いようなので、堅実なカフェの印象を受けます。

深み宇治抹茶のモンブラン

レジで並ぶ際にケーキの入ったショーケースを確認すると、チョコレートケーキやチーズケーキといった定番メニューがしっかりとスタンバイしています。
そのなかでも一際華やかなケーキが、「さくらロールケーキ」「ストロベリーヨーグルトムース」でした。
「オレンジレアチーズケーキ」にいたっては春を飛び越えて「夏!」という主張をしているようにも感じます。

このラインナップで「深み宇治抹茶のモンブラン」は、やや地味な印象ですね…。
ホームページの画像では新緑のような爽やかな緑なのですが、

「深み宇治抹茶のモンブラン」(450円)※ドリンクセットで、ここから30円引き

写真の光の入れ方の問題ではなく、本当に濃い緑です!
「抹茶風味」ではなく「抹茶」の色合いですよね\(^o^)/
ショーケースで見た時には、モンブランの上にかかっている部分がほうれん草に見えてしまいました。

ほろ苦く濃い抹茶だったのだが…

見た目はほうれん草ですが、土台のココアスポンジ、宇治抹茶を使用したホイップクリーム、上にかかった宇治抹茶のモンブランクリームの相性が良く、コーヒーにも合うような深い味わいでした。


ホイップクリームも抹茶の味が強いと思ったのですが、モンブランクリームの方は特に濃い抹茶で甘味が弱めでした。

十分に抹茶の味を楽しめたのですが、モンブランクリームが少々固めかな…(茶柱のようなイメージなのか…。)。
舌触りがもう少しなめらかだったら、もっとよかったと思います。

他のケーキも食べてみたい!

店内の明るく広々とした印象も相まって、ショーケースの中に入ったケーキもキラキラ輝いて見えたのが、自宅に帰ってからも気になっています。

モンブランは少し残念でしたが、また他のケーキも食べてみたいと思ってしまいました!

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