ドトールコーヒー系列のカフェチェーン店「カフェレクセル」では、高品質のコーヒーがリーズナブルに楽しめるということで利用されている方も多いかと思います。
ですが、コーヒーだけではなくスイーツも独自のこだわりを持って提供されていることは御存じですか?
筆者も、コーヒーを買う為にレジに並んでいる間にチルドデザートのショーケースは見てはいるもののスルーしていたのですが、2022年6月2日から季節限定として販売された「びわのタルト」を見たときに、いつもならスルーしているところを注文してみることにしました。
びわのタルト
びわといえば初夏の訪れを感じさせてくれる果物として有名ですが、自宅で食べるときには少し手間がかかりますよね。
皮を剥いてカットしつつ、真ん中の種を取る…。
しかし、きれいなオレンジ色をした見た目とやわらかくてジューシー、優しい甘さのびわの実は本当においしいです(^O^)
カフェレクセルのびわのタルトは『やわらかな甘い風味とすっきりとした味わいのびわがコクのあるタルトとカスタードホイップによく合います。季節限定の味わいをおたのしみください。』との紹介文がホームページに書かれているように、旬のびわをたっぷりと使ったタルトです。
びわのタルト(620円)
ソイカフェラテ(レクセルブレンド)(550円)
※商品形状、価格は店舗により異なり、写真は桜木町のお店です。
素材のおいしさが活きています
小さくまとまったタルトに見えますが、土台のタルト生地にカスタードホイップが見えないくらいにたっぷりびわの実がのっています。
びわの実を見ると、皮を剥いて種を取ったそのままの形で鎮座しています。
ひとつ食べると、味もほぼそのまま(やや甘みが付いていますが、びわの味わいでした。)。
カスタードホイップも、びわの味を邪魔しないような優しい甘さですね(後味がすっきりとしたカスタードホイップクリームです。)。
と、ここまで具材をばらして食べていますが、タルトのマナーとしてはNGのようで…。
タルトの土台を含めて一度に味わうのがフルーツタルトを食べる際のマナーとのことなので、土台までしっかりとフォークをさしたところ…、
タルトに対して垂直になるようにフォークをさしているというのに、全然歯が立ちませんでした…。
しばらくタルトと向き合い、最終的にはフォークを両手で持って全体重をかけてタルトをカットするという、マナーを気にするあまり行儀の悪い行動を起こしたことで、びわのタルトに敗北したのでした(生地はサクサクで、もちろんおいしかったです!)。
華やかな見た目に反して硬派?
今回はびわのタルトを食べましたが、一緒にショーケースに並んでいたブルーベリーのタルトも含めてフルーツタルトは一般的にキラキラしていて華やかです。
「果肉」ではなく「果実」がそのまま贅沢に使われ、食べるために形を崩すのはもったいないと思ってしまいます。
しかし、そのフルーツたちを受けるための土台はしっかり固い…。
カフェレクセルのタルト生地はボロボロと崩れるような生地ではなく、特別な技術はなくともきれいに食べ終わることができますが、商品によっては崩れやすいものもありますよね。
記念日や節目のお祝いには華やかなフルーツタルトの方がワクワク感が増すような気がするのに、多くの人が王道のケーキを選びがちなのはこれが原因なのでは?と最近では思い始めています。
まとめ
一度フルーツタルトの魅力に気付いてしまったら、食べずにはいられなくなると思います。
とはいうものの、フルーツたっぷりのタルトは価格も豪華で頻繁に食べられるものではありません。
どうしても食べたいときは食べる!
それ以外の時にはできる範囲で財布を締める!
これを頭に入れた上で、これからフルーツタルトライフを楽しみたいですね(^O^)/!
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