本格的に寒くなってきましたね。
秋冬の神社は、春夏と比べると雰囲気がガラリと変わり、なんだか物悲しい空気が漂っていますが静けさが心地よいな、とも思っています。
今年11月、乃木坂にある乃木神社に行ってきたので以下、記事をまとめていきます(^O^)
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↓2020年神社御朱印巡りはこちらにまとめています!
↓2021年はここからどうぞ!
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歴史
乃木希典は生前明治天皇を慕っていた軍人で、日露戦争の旅順攻囲戦や昭和天皇の御養育など、文武両道なエピソードが数多くあります。
筆者は今回、初めてご祭神についてホームページで調べてみたのですが(受験生時代にもっと勉強しておけばよかったです…。)、国のために真面目に働き、責任感が強い人という印象を持ちました。
明治天皇が崩御された後静子夫人とともに殉死していますが、最後まで忠誠を尽くそうとした、とてもドラマチックな最期だったのですね。
公式ホームページによると、
- 時の東京市市長・阪谷芳郎男爵は先頭に立って広く同志を集め、中央乃木会を組織し、乃木邸内の小社に御夫妻の御霊をお祀りしました。
また、毎年九月十三日にはその御前に祭儀を斎行するとともに青少年への研修会を開催するなど、御夫妻の精神を永世に伝えようという活動が活発に続けられていきました。
大正八年(一九一九)には乃木神社創立の許可が下り、明治神宮創建の後に御造営の事業がおこされ、大正十二年(一九二三)十一月一日に鎮座祭が斎行されました。
地下鉄乃木坂駅1番出口から出てすぐのところに鎮座していますが、私は六本木駅から青山霊園のそばを通って行きました(霊園まで行ったのは、道を間違えてしまったから…。)。
近くには国立新美術館や東京ミッドタウンもあり、学びと遊びが両立できそうな施設がそろっています。
木の葉が黄色く色付き、落ち葉も増えてきているようで冬が近付いてきているのが実感できます(肌寒い日が増えていますよね。)。
境内
私が参拝した時は七五三のために訪れるご家族や結婚式もあり、帰るまで終始にぎやかで明るい雰囲気でした(^O^)/
一の鳥居から中に入ります。
狛犬さんにもご挨拶をして。
手水舎を抜けていきます。
旧乃木邸があるエリアも広々しており、丁寧に整備がなされており美しいです。
乃木家祖霊舎。
とても雰囲気があります。
厩もありました。
二の鳥居を抜けると、
フォトスポットを発見しました。
今年の干支「寅」が描かれていますが、これはタレントの森泉さんがデザインしたのだそうです(かわいい!)。
灯籠もシンプルで綺麗ですね。
ここでも狛犬さんに挨拶をしてから参拝します。
乃木希典の家紋。
雷神木からは神々しい雰囲気が漂っていました。
そばにある灯籠は、意匠が細かく施されており思わず見入ってしまいます。
御朱印とお守り
授与所で御朱印やお守りを受け取ることができます。
勝守も乃木神社らしいグッズですが、筆者はつれそひ守、よりそひ守に興味惹かれました。
でも、よく考えてみると相手を用意するのが先でしたね…。
御朱印(500円)
御朱印セット(1,000円)
両方書き置きでの対応でした。
お忙しい中、ありがとうございました。
終わりに
乃木神社はアイドルグループ「乃木坂46」の聖地としても知られていますが、11月4日、乃木坂46の齋藤飛鳥さんがグループの卒業を発表し、11日に筆者が訪れた時には境内に掛けられている絵馬も齋藤さんに絡めた内容のものが多く見受けられました。
内容は「これからも応援してます」「卒コン行きたい」「頑張ってください」などなど、ポジティブなものばかり。
彼女だけではなく、坂道グループのメンバーたちの名前が書かれた絵馬は暖かい言葉があふれ、ファンからとても愛されているグループなのだと実感しました。
乃木将軍と乃木坂46は、一見繋がりのなさそうな両者ではありますが、多才で波乱万丈な人生を歩んでいるところは少し似ているのかも。
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