【神奈川県指定銘菓シリーズ】第1回「もみぢ/横浜市」

筆者は生まれたときから横浜に住んでいるのですが、地元である横浜、神奈川県の魅力って何だろう?と考えてみると、パッと浮かばないんですよね…。

インターネットで神奈川県について改めて調べてみたところ「神奈川県指定銘菓」の存在を知り、どうせなら全部食べてみようと思い、このシリーズを始めてみました(*´∇`*)

第1回は横浜市野毛エリアから、「大銅鑼焼/もみぢ」を食べてみます。



↑昭和25年に創設された神奈川県指定銘菓制度は「神奈川県名菓菓子コンクール」で最優秀賞、優秀賞を受賞した作品が指定を受けることができる、名誉ある賞です。

昭和21年創業の老舗和菓子屋さん


JR桜木町駅を降りてベイエリアとは逆側、野毛方面をのんびり歩いて行くと、見落としてしまいそうな細道に辿り着きます。


ここ「野毛柳通り」は通りの入口にある柳が存在感を放っていますが、それ以上にノスタルジックな提灯が印象的な道となっています。


柳通り沿いを少し歩いていくと、右手に「御菓子司 もみぢ」さんの店舗がみえてきました。


昭和にタイムスリップしたかのような外観ですが、それもそのはず、創業70年超の老舗和菓子屋さんなのです。

筆者が訪問したのは平日だったため他にお客さんがおらず、注文までに戸惑う時間が少しありましたが、奥から店主のおじいさんが出てきたので「大銅鑼焼(金包装)」を購入しました。

ボリュームたっぷりの大きなどらやき


もみじのラッピング紙がかわいいです(*´∇`*)

一つしか買わなかったのに、きれいに包んでいただきました。

大銅鑼焼(390円)

紅葉の柄が美しい包装紙を開けると、直径10cm以上はある大きなどらやきが出てきます。
金の包装紙と同じ絵柄の焼き印が、どら焼きの両面に押されていますね。


どら焼きの皮はカステラの様にキメの整った、ほんのり甘い生地となっています。

中身の餡は丹波大納言の黒餡を使用しており、粒が大きくしっかり残っているのが特徴的です。

猫型ロボットでも大満足な大きさです。

これだけ大きいどら焼きですが、黒餡の上品な味わい故、大きなどら焼きも一瞬でお腹に消えました(^O^)→リピーターの出来上がり。
後味がさっぱりしているので、甘いものが苦手な人でも食べやすいのではないかと思います。


ただし、やはりというべきかカロリーはお高め…(たまに食べる分ならオッケーです!)。
↓↓

1個当たり
熱量392kcal
たんぱく質6.8g
脂質0.9g
炭水化物86.8g
食塩相当量0.06g


「合資会社」を初めて見たので、少し感動しています。

「もみぢ」店舗情報


以下、店舗情報をまとめておりますのでご参照ください。

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住所:神奈川県横浜市中区野毛町2-64


JR桜木町駅、京急日ノ出町駅 徒歩7分

電話:045-231-2629

営業時間:10:00~21:00(日・祝日:10:00~17:00)

定休日:第3水曜日

駐車場:なし

※価格は変更になる場合があります。
※営業時間などの店舗情報は変更している場合がございますので、正確な情報は直接お店までお問い合わせをお願い致します。


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