【ブラックチョコレートの日】ビターチョコとハイカカオチョコの違いってなんだろう?




2021年、「明治ブラックチョコレート」が発売60周年を迎えることを記念して、4月14日を「ブラックチョコレートの日」として日本記念日協会が認定しました。

2月14日のバレンタインデー、3月14日のホワイトデーに続き、ブラックチョコレートと黒を楽しむ日として制定されたブラックチョコレートの日は、今後国内での認知度が高まりそうな記念日になりそうですね(ちなみに、5月14日はゴールドデー(ゴールドキウイフルーツを贈る日)。)。

黒を楽しむ日なら9月6日「黒の日」がふさわしいと思いますが、ブラックチョコレートやハイカカオチョコレートというと健康的で美味しいイメージが先行する印象です。


ここまで綴ってみて、ブラックチョコレート(ビターチョコレート)とハイカカオチョコレート(高カカオチョコレート)の明確な違いはなんだろうと気になりました。

より健康そうに見えるのはハイカカオチョコレートなのでしょうが、「そう見える」だけでまったく根拠がありません。


VANILLABEANSのホームページによると(横浜のチョコレート専門店らしく、チョコレート初心者にも分かりやすく説明されていてオススメです。)、

「カカオ分が比較的高く乳製品が含まれていないものはダークチョコレートと呼ばれます。
カカオマスの含有量は40~60%が一般的です。
ただし、明確な定義はないため、少量の乳製品を含むこともあります。
また、カカオ分が70~90%と特に多く、ハイカカオ(高カカオ)といわれるものもダークチョコレートの一種です。
なお、カカオ分が高いため着色料を使わない場合は色が暗くなることが名前の由来です。
苦みの強い味わいから、ビターチョコレートと呼ばれることもあります。」



カカオマスの含有量の違いから区分けされているらしいですね。

カカオ含有量が多いほどカカオの風味が感じられたりGI値が低いなどの健康効果が期待されていますが、一方で含有量が少ない製品も他の素材との組み合わせを楽しめるという特徴もあるため、一概に含有量だけで良し悪しを決めることもできません。


最近パケ買いした「カレ・ド・ショコラ カカオ70」は、名前の通りカカオの含有量が70%のチョコレートです。


ハイカカオチョコレートとはいえ、それほどの苦味はなく食べやすい甘さですね。


一度だけ「チョコレート効果 CACAO95%」を買って食べたことがあるのですが、箱一つを最後まで食べ切ったときの達成感はなかなか味わえるものではありませんでした(チョコレート効果の場合、CACAO86%が個人的にはオススメです。)。

最近ではチョコレート菓子のバリエーションが増え、多くの人がチョコレートを楽しめるようになりましたよね。

「Bonne journee!」
日本のお菓子は箱のデザインにもこだわっていて素敵ですね。

お菓子そのものが贅沢品のような扱いになりつつありますが、頑張った自分へのご褒美として食べてみるのも、非日常を感じられてワクワクするのでは?とも思いました。



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